カトセイNEWS7月号

今月のカトセイニュースは「気をつけようマスク熱中症」です。
熱中症では昨年7万人の救急搬送者がでて、そのうち1600人の方が命を失われています。
これは老若男女問わず、熱中症＝脳温上昇は命に係わる問題であり、また重篤な後遺症を残す可能性が高いです。
一方コロナは今日まで900人の方が亡くなり、大半はもともと疾患を持っていた方か高齢者。若者は9割が自然治癒しています。

マスクをすると、熱の逃げ場がふさがり顔や頭が熱くなるのは国民の皆さんがすでに経験しているでしょう。
当然ながら熱中症になる確率があがってしまうのです。
6月はすでに例年の3倍に及ぶ救急搬送者があったようです。

当院はソーシャルディスタンスを保てている屋外では積極的にマスクを外すことを推奨しています。
無理してマスクをしていることは、コロナよりも強烈な殺傷能力があるとの判断からなのです。

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