先月28日、ちょっとびっくりする事件がありました。
減圧室が身近な銭湯にあって、それに高齢の方が風呂上りに入ってその後死亡したという。

減圧室って、マラソン選手や山岳部隊のトレーニングとして特殊な装置だった印象ですが、まさか街の銭湯に設置されてるとは。
しかも富士山の山頂ぐらいの気圧へ急激に減圧したという話。

人の身体は重力の恩恵を受け、1気圧の元で生息しています。
高い圧力には順応性があり、人によっては30気圧まで素潜りしても平気でいられる方もいます。
しかし減る方向はというと、1気圧が0気圧、つまり1気圧減るだけで身体が破裂し血液が沸騰し確実に死に至ります。

業務上過失致死があるとみて銭湯の経営者を取り調べるとありますが、銭湯の経営者にももちろん責任はあるんでしょうけど、これを銭湯に売った業者は責任に問われないのでしょうか。

ただでさえ温まって水分が抜けた身体で血液の酸素濃度が下がっているところに減圧をかけていったら、さらに酸素量が減少し血液濃度が高まり大変なことになるのは、少し知識があれば容易に考えつく事です。

人は1気圧の恩恵を受けていて、それが減圧されていくほど体調を崩します。
低気圧が近づくと古傷が痛んだりする方もいますし、0.5気圧にもなれば標高も5000mを越え、防護服に酸素マスクが必要なほどの状態です。

若くてトレーニングの一環で高地トレーニングや低酸素状態での運動というのならまだ耐えられると思いますが、銭湯の施設内に設置すると言うのは、このような事態も想像に難しくないと思うのですが。

当院では気圧をかけていくことへの生理性に着目し、高気圧カプセルを使用しています。
今までも多くのスポーツ選手やビジネスパーソンが利用し、効果を実感しています。
地球上で生息する動物の生理性を考えれば、わざわざ減圧させることは避けるべき事であると思いますね。

もし疲れや怪我の回復を早めたいと考えているのであれば、高気圧酸素カプセルをお試しください。
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以下産経ニュース
スーパー銭湯の減圧室で男女2人死亡 埼玉・ふじみ野
2014.9.28 23:30
 28日午後5時半ごろ、埼玉県ふじみ野市大井のスーパー銭湯「真名井の湯大井店」で、室内の気圧を下げる「減圧室」にいた客の男性(65)と女性(58)=いずれも同県富士見市=が倒れているのを従業員が発見、119番通報した。2人は病院に搬送されたが間もなく死亡した。東入間署は司法解剖で2人の死因の特定を進めるとともに、事故の可能性があるとみて調べている。
 同署によると、減圧室は「パスカル健康房」と呼ばれ、約5年前に設置。8人がけのいすがあり、気圧を高度3500メートルと同程度まで自動的に減圧する。約45分後に自動的にドアが開く構造で、新陳代謝や血行促進の効果があるとされる。
 2人は同日午後4時から2人だけで同室に入っていたが、45分を過ぎても出てこないことを不審に思った従業員が室内を確認したところ、倒れていたという。従業員によると、ドアは閉まったままだった。同日は2人の前に5~6人の客が減圧室を利用していたが、異常はなかったという。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140928/crm14092823300008-n1.htm

亡くなられた方へのご冥福をお祈り申し上げます。


院長